ゲーム内の奈々穂さんのセリフを参考に書いてみました。
ずいぶん理不尽だなぁとｗ
それが奈々穂らしいと言えばそうなのですが。

では続きから奈々穂さん久遠の策にまんまとはまっていくの巻。
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「おはようございます、奈々穂さん」
「奈々穂さん、よかったらお昼ご一緒しません？」
「奈々穂さん今日の会議ですけれど」
「お風呂行きましょう奈々穂さん」
「寝癖ついてますわよ、奈々穂さん」
「これ奈々穂さんがお好きな大福だと思って、一緒に買ってきておきましたわ」
「奈々穂さん奈々穂さん」
～～～
「久遠のやつ……一体どうしたというのだ！」
「あら、副会長たちは本当に仲良しね」
「会長、久遠をどうにかしてください！あれじゃペースが乱れます！」
「でも久遠さんは奈々穂のことが好きでああしているのよ。恋する気持ちを止めるだなんて、私にはできないわ」
「くっ、こうなれば直談判だ！」
「久遠、何があったか知らないが正直付き合いきれん！やめてくれないか」
「奈々穂さん……少し出過ぎました。申し訳ありません」
「わかってくれればいいんだ、いや、こちらこそすまない」
「いえ、奈々穂さん、遊撃のお仕事頑張ってくださいませね」
「あぁ、行ってくる」
～～～
数日後。
「久遠のやつ、一体何なのだ！」
「どうしたの、そんなに声を荒らげて」
「会長聞いてください！今まで散々私にべったりだったのに、急に素っ気なくなって！昨日なんか私が寛いでいたにも関わらず、そそくさと部屋に戻っていったし」
「奈々穂少し落ち着きなさい」

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奈々穂さん支離滅裂の巻。
何をしているんだか、と奏も苦笑い。
しかし久遠の策にまんまとはめられていたと自分で気づくにはもう少し時間がかかりそうな奈々穂さんなのでした。
どんだけ策を巡らすんだよと自分の脳内でセルフつっこみしたけれど、久遠はそんな感じがします。